きっぷの知識

【JR】閑散期・繁忙期って何?

JRには閑散期とか繁忙期があるって聞いたんだけど、どういうことかな?

解説します!

JRで新幹線や特急の指定席を予約する際に、なんとなく「閑散期」とか「繁忙期」という言葉を聞いたことがあると思います。

通常期と何が違うのか?いつがその期に該当するのか?など、JRが定めているこれらのシーズンについて記事を書いていきます。

結論

閑散期・繁忙期について以下のようにざっくりとまとめました。

【JR】閑散期・繁忙期って何?

①指定席を利用する場合の料金が通常期と異なる

②それぞれ期間が定められている

③対象路線や列車が限定されている

④2022年4月から再繁忙期が登場

ここから、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

①指定席を利用する場合の料金が通常期と異なる

新幹線の座席

閑散期は需要が小さい期間、繁忙期は連休やお盆・年末年始など需要が大きい期間を言います。

それ以外の期間は「通常期」と言います。

閑散期は、より多くの人に乗ってもらうために料金を下げます。

逆に、繁忙期は料金を上げることで乗客の分散を図ります。(列車の増発や係員の増員などでコストの増加もある)

では、具体的に何の料金を操作するのか・・・?

それは、指定席料金です。

新幹線や特急列車・一部の快速列車の指定席を利用する場合の指定席料金(指定席特急料金含む)がシーズンによって変化します。

通常期の指定席料金と比べて基本的には、

・閑散期は200円引き

・繁忙期は200円増し

となります。

もちろん、新幹線や特急列車の自由席を利用する場合は、1年中自由席特急料金に変化はありません。

ミニ新幹線を利用する場合

秋田新幹線こまち

山形新幹線と秋田新幹線を利用する場合には例外が適用されます。

山形新幹線または秋田新幹線を、東北新幹線とまたがって利用する場合、

山形新幹線・秋田新幹線には特定の特急料金が、東北新幹線の特急料金に加算されています。

この場合、山形新幹線・秋田新幹線分の指定席特急料金については、通常期と比べて

閑散期は140円引き、繁忙期は140円増しとなります。

②それぞれ期間が定められている

2021年の閑散期・繁忙期カレンダー

閑散期・繁忙期ってさっきから言うけど具体的にいつなの?

お待たせしました。このパートで紹介します。

閑散期・繁忙期は次の通りです。

閑散期(2021年)

・1月16日から2月末日まで

・6月1日から同月30日まで

・9月1日から同月30日まで

・11月1日から12月20日まで

※ただし、金・土・日曜日・祝日と、祝日の前日を除く。

上のカレンダーで太字の日がこれに該当します。

繁忙期(2021年)

・3月21日から4月5日まで

・4月28日から5月6日まで

・7月21日から8月31日まで

・12月25日から翌年1月10日まで

上のカレンダーで、四角で囲われた日がこれに該当します。

③対象路線や列車が限定されている

N700系

JRのすべての指定席に閑散期・繁忙期の料金が適用されるわけではなく、対象が一部の列車に限られています。

適用あり

・JR本州3社内を利用する場合

(ただし、JR東日本のSL銀河、海里、HIGH RAIL 1375、B.B.BASEは除く)

・JR四国内・北海道新幹線・九州新幹線・JR各会社間を利用する場合

リゾートしらかみなど、快速列車の指定席には繁忙期料金はありません。

通常期と閑散期料金のみ設定されています。


適用なし

・JR北海道内及びJR九州内の在来線を利用する場合

・特急〔ひたち〕〔ときわ〕〔スワローあかぎ〕〔あかぎ〕〔日光〕〔きぬがわ〕〔スペーシアきぬがわ〕〔あずさ〕〔かいじ〕〔富士回遊〕〔はちおうじ〕〔おうめ〕〔踊り子〕〔湘南〕を利用する場合

・SL銀河、海里、HIGH RAIL 1375、B.B.BASEを利用する場合

閑散期・繁忙期の適用がない上記の列車は、1年中通常期の料金となります。

SL銀河、海里、HIGH RAIL 1375、B.B.BASEの指定席料金は840円です。

④2022年4月から再繁忙期が登場

料金設定のイメージ
出典: シーズン別の指定席特急料金の改定について

2021年10月5日に、JR北海道・JR東日本・JR西日本は、2022年4月1日よりこれまでの通常期・閑散期・繁忙期に加えて、「最繁忙期」を設定することを発表しました。

年末年始・ゴールデンウィーク・お盆を最繁忙期に設定し、利用者の分散を図るのが目的です。

最繁忙期の料金

最繁忙期は400円増し

最繁忙期の指定席特急料金は、通常期と比べて400円増しとなります。

これにより、閑散期・通常期・繁忙期・最繁忙期の4つの料金が設定されることになります。

ほかのシーズンの設定日も見直し

適用日カレンダーの見直し
改定後の適用日カレンダー

出典: シーズン別の指定席特急料金の改定について

ただ最繁忙期が設定されるだけでなく、閑散期・通常期・繁忙期の設定日も見直される予定です。

JRの発表によると、最繁忙期や繁忙期の前後の期間を購入しやすい料金にすることが目的であるようです。

2022年度の場合、2021年度よりも閑散期は24日増えるようです。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

まとめ

今回は、JRの閑散期・繁忙期について紹介しました。

内容を振り返ります。

【JR】閑散期・繁忙期って何?

①指定席を利用する場合の料金が通常期と異なる

→閑散期は200円引き、繁忙期は200円増しとなります。

②それぞれ期間が定められている

→期間はJRのページや時刻表で確認できます。

③対象路線や列車が限定されている

→すべての新幹線で適用されますが、在来線はばらばらです。

④2022年4月から再繁忙期が登場

→最繁忙期は通常期の400円増しとなります。

今回は、閑散期・繁忙期について扱いました。

ぜひ、鉄道旅行の際の参考にしてみてください。

今回もご覧いただき、ありがとうございました!

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