高崎と東京を行き来するのには新幹線が速くて便利ですが、節約のために在来線で行き来する方もいらっしゃると思います。
しかし、平日の下り(高崎方面)は混雑が激しくなります。
そこで、おすすめしたいのが「特急スワローあかぎ」を赤羽から利用することです。
今回の記事ではこの列車がおすすめな3つの理由を紹介していきます!
結論
おすすめする理由は次の通りです。
①えきねっとチケットレスサービスを使い、赤羽から乗ると特急料金が安い!
②確実に座れる!
③特急なので早く移動できる!
ここから、それぞれの理由について詳しく書いていきます。
その前に、「スワローあかぎ」とはどのような列車か紹介します。
特急スワローあかぎとは?

特急スワローあかぎは、平日に運行されているJR高崎線の特急列車です。
この列車は全車指定席となっています。(スワローサービス)
乗車するには乗車券の他に、指定席特急券、座席未指定券、えきねっとチケットレスサービスでの予約のいずれかが必要となります。
座席未指定券で乗る場合、空いている座席に座れますが、その席を予約している方がいらっしゃった場合は席を譲る必要があります。
①えきねっとチケットレスサービスを使い、赤羽から乗ると特急料金が安い!
1つ目の理由はやはり料金面です。
「特急」というと高いイメージがありますが、ここで料金をみていきましょう。
特急スワローあかぎの特急料金(大人)は以下の通りです。
今まで通り駅で特急券を発券する場合
50kmまで | 100kmまで | 150kmまで |
760円 | 1,020円 | 1,580円 |
えきねっとチケットレスサービスで予約する場合
50kmまで | 100kmまで | 150kmまで |
660円 | 920円 | 1,480円 |
駅に行って紙のきっぷを発券しなくても、スマートフォン・携帯電話から予約すればすぐに特急列車に乗車できるサービス
さらに、上野から高崎の営業キロと、赤羽から高崎の営業キロを見てみましょう。
上野〜高崎 →101.4km
赤羽〜高崎 →91.8km
上野から乗ると特急料金(チケットレス)は1,480円ですが、赤羽から乗れば特急料金は920円となります!
ここで、普通列車グリーン料金も見てみましょう。
普通列車グリーン料金は?(平日)
50kmまで | 51km以上 | |
事前料金 | 780円 | 1,000円 |
車内料金 | 1,040円 | 1,260円 |
平日の普通列車グリーン料金(事前料金)は、51km以上1,000円です。
この場合、上野から乗っても赤羽から乗っても料金は1,000円です。
よって、チケットレスサービスを利用し、赤羽からスワローあかぎに乗れば普通列車グリーン車に乗るよりも安くなります。これはお得ですね!
タイトル名にあえて「赤羽から」という言葉が入っている理由がこれです!
②確実に座れる!

おすすめな理由2つ目は、確実に座れる点です。
普通列車グリーン席は自由席なので、混雑していて座れない可能性があります。
しかし、この列車は
全車指定席なので席を予約しておけば「座れるかな・・・」と心配する必要はありません。

画像はスワローあかぎの車内の様子です。
私が実際に赤羽から乗った時は、窓側席はけっこうお客さんがいましたが、通路側席は空いていました。
また、熊谷以北まで来るとガラガラでした。
③特急なので早く移動できる!

3つ目のメリットは、早く移動できる点です。
上野発高崎行きのスワローあかぎの場合、停車駅は赤羽、浦和、大宮、上尾、桶川、北本、鴻巣、熊谷、深谷、本庄、新町、高崎となります。
停車駅はけっこう多い方ではありますが、
所要時間は赤羽〜高崎で概ね1時間20分程度です。
高崎線の各駅停車の場合、同区間は1時間40分程度かかりますのでそれと比べるとはやいですね。
まとめ
今回は、平日に都内から高崎に帰る時はスワローあかぎがおすすめです!という内容で記事を書いてみました。
この記事は赤羽から高崎までずっと特急に乗ること前提で書いています。
混雑の激しい区間だけ特急で移動し、あとは普通列車で行くというのでも良いと思います。
あくまでも私なりのおすすめの仕方ということで参考程度に見ていただければ良いと思います。