きっぷの知識

【JR】きっぷをなくしてしまったらどうすればいい?

きっぷ紛失時の取り扱い
きっぷをなくした人

きっぷを買ったんだけど、どこかで落としてしまったみたい…。どうすればいいんだろう…?

紛失した場合についてもルールが定められています!

こんにちは!

きっぷを買って電車に乗ったのに、それをなくしてしまったとします。

このような場合の対処方についてもルールが定められています。

「今回は良いから今度から気をつけてね〜」というわけにはいきませんので、注意が必要です。

それでは、解説していきます!

結論

まずは、結論から書いていきます。

きっぷを紛失した場合

①もう一度支払う

②下車駅で再収受証明を受ける

③なくしたきっぷが見つかったら払い戻しを受けられる

それでは、それぞれについて見ていきます。

①もう一度支払う

紛失したら再度購入が必要

きっぷを紛失した時の大原則は、「もう一度支払う」です。

具体的には、なくしたきっぷと同じきっぷをもう一度購入(再発行)します。

きっぷは鉄道会社が旅客を安全に目的地まで輸送することを約束する契約書のようなものです。

その契約書持たない状態で乗車することはできません。

また、鉄道会社としては見逃してしまった場合、

「紛失した」という旅客からの申告が嘘だった場合にあとから不正に払い戻しされてしまったり、拾った人に使われてしまったりされるリスク・問題点もあります。(有価証券)

これらの理由から、もう一度支払うことが必須となっています。

再発行されたきっぷには、「紛失再」の印字がされます。(スタンプが押される場合もあり)

きっぷを買った時の領収書があればもう一度払わなくてもいい?

それはできません。もう一度お支払いいただきます。

コンビニを例にしてみます。

例えば、おにぎりを買ったがなくしてしまった場合、さっき買ったレシートがあるからもう一個タダでください、ということが認められかというと…

当然認められないですよね。それと同じ理屈です。

係員が紛失の事実を認めることができない場合は不正乗車として3倍運賃の支払いを求められる場合があります。

(補足)紛失再発行はトラブルになる場合が少なくない

お客さまから叱責を受けることがあります…

きっぷをわざとなくす人はいないので、もう一度支払いを求められると「なんか悪いことしたみたいじゃないか!」と苛立つ気持ちは分かります。

しかし、旅客と鉄道会社との契約を定めた旅客営業規則に書かれており、係員はこれに則った対応を行いますし、鉄道を利用する以上旅客もこのルールを了解したものとして扱われます。

旅客と係員の双方が不快にならないためにもきっぷはなくさないようにお願いします。

②下車駅で再収受証明を受ける

下車駅に着いたら、改札口で再収受証明を受けます。

自動改札に入れると回収されてしまうので係員のいる改札口へ行きましょう。

通常使い終わったきっぷは駅で回収されるのが原則ですが、再収受証明を受けたきっぷはそのまま持ち帰ります。

③なくしたきっぷが見つかったら払い戻しを受けられる

再収受の翌日から起算して1年以内なら払い戻し可能

なくしたきっぷが見つかった場合、見つかったきっぷと再発行したきっぷの両方をみどり窓口へ持っていきましょう。

発売額から手数料220円(指定席券は340円)を引いた額の払い戻しを受けられます。

なくしたきっぷが手数料よりも安いきっぷの場合、払い戻しはありません。

払い戻しには期限があります。

払い戻し可能期間

再収受の翌日から起算して1年以内

上図のように、2021年10月28日に再収受をした場合、払い戻し期限は2022年10月28日までとなります。

まとめ

今回はきっぷを紛失してしまった場合どうすればいいのかについて書いてきました。

内容を振り返ります。

きっぷを紛失した場合

①もう一度支払う

→同じきっぷをもう一度購入。「紛失再」と印字されます。

②下車駅で再収受証明を受ける

→自動改札に入れず、有人改札で証明を貰います。

③なくしたきっぷが見つかったら払い戻しを受けられる

→再収受の翌日から起算して1年以内であれば手数料を引いた額の払い戻しを受けられます。

きっぷはなくさないことが1番ですが、万が一なくしてしまった場合の流れはこのようなものになります。

今回の記事はこれで終わりとなります。

ご覧いただき、ありがとうございました!

◯JR東日本 旅客営業規則

第268条(乗車券類紛失の場合の取扱方)

第269条(再収受した旅客運賃・料金の払いもどし)

◯JR東日本 きっぷをなくした場合

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