きっぷの知識

【JR】普通乗車券の有効期間は?

【JR】乗車券の有効期間は?

今回はJRの普通乗車券の有効期間について書いていきます。

きっぷにも有効期間が定められています。

乗車券の券面をよく見ると、「発売当日限り有効」や、「〇月△日から×月□日まで有効」というように、

有効期間についての表示があります。

普通乗車券の有効期間はどのように決まっているのでしょうか。

今回はそのルールについて書いていきます。

結論

まずは簡単に結論を紹介します。

普通乗車券の有効期間

①有効期間は営業キロの長さで決まる

②大都市近郊区間完結の場合は1日間

③往復乗車券は片道乗車券の2倍

④乗車中に有効期間を経過した場合は乗車券の最終駅まで有効

それでは、ここからそれぞれについて詳しく見ていきます。

①有効期間は営業キロの長さで決まる

カレンダーの画像

有効期間は、基本的に営業キロの長さで決まっています。

営業キロと有効期間の関係は以下の表の通りです。

営業キロ有効期間途中下車
100kmまで1日間×
101km〜200km2日間
201km〜400km3日間
401km〜600km4日間
601km〜800km5日間
801km〜1,000km6日間

これ以降は200kmごとに1日を加えます。

営業キロと有効期間の関係はご覧のようになっています。

営業キロの長さは、途中下車の可否とも関係するので参考として表の右側に途中下車の欄を作ってみました。

途中下車についてはこちらの記事にも書いています。

片道100kmまでの乗車券の場合、有効期間は1日のみで、途中下車はできません。

日常的に鉄道を利用する時はこの場合がほとんどだと思います。

片道101kmを超えると有効期間が2日、3日・・・と長くなっていくほか、途中下車も可能となるので、

寄り道しながらの旅行が可能となります!

例えば、東京駅から博多駅まで鉄道で旅行する場合、営業キロは1,174.9kmのため有効期間は7日間・途中下車可能となります。

急ぎでない場合、途中の名古屋、大阪などで降りて宿泊し、博多を目指すという旅行の仕方もアリです!

さっきから「営業キロ」って言うけど、目的地まで何キロあるかなんて分からないよ〜…

まあ駅員

乗換検索アプリですぐに調べられますよ!

営業キロを調べるには、乗換検索アプリがとても便利です。

乗車駅と降車駅を入力すると、各経路ごとに営業キロが何キロあるのかも教えてくれます。

おすすめの乗換検索アプリはこちらです!

①Yahoo!乗換案内

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ここでひとつ例を挙げてみます。

(例)東京〜金沢

この区間の場合、営業キロは450.5kmです。

小数点以下は切り上げて451kmとして運賃計算をします。

この場合、有効期間は4日間となります。

もちろん途中下車もできます。

特急券は途中下車できません。

会社線にまたがる乗車券を使用する時は?

ある会社線(ここではJR)から別の会社線にまたがる乗車券を連絡乗車券と言います。

連絡乗車券の場合でも、基本的には営業キロと有効期間の関係は同じになります。

そのため、JR以外の会社線の営業キロが101km未満の場合であっても、

JR線と通算して101km以上となる場合は、有効期間が2日以上となり途中下車も可能となります。

(101km未満でも会社境界の駅では途中下車できます)

連絡乗車券についてはこちらの記事で紹介しています。

②大都市近郊区間内完結の場合は1日間

有効期間は、基本的には営業キロが長くなるほど長くなりますが、例外もあります。

それが、大都市近郊区間内完結の乗車券の場合です。

大都市近郊区間は東京近郊区間など5種類があります。

この区間内完結の乗車券は、営業キロの長さに関わらず、有効期間は1日となります。

途中下車もできません。

(応用)大都市近郊区間と会社線にまたがる乗車券は?

大都市近郊区間はJRの制度ですが、

この区間と会社線にまたがる乗車券については大都市近郊区間内完結の場合と同じ取り扱いとなります。

そのため、有効期間は1日間で途中下車ができません。

(ただし、会社境界の駅では途中下車できます)

③往復乗車券は片道乗車券の2倍

往復乗車券の有効期間は片道乗車券の2倍

往復乗車券の有効期間は同じ区間の片道乗車券の2倍となります。

そのため、往復する場合であっても、行きと帰りの日程によっては往復乗車券が作れない場合があります。

例えば、片道100kmまでの区間を往復する時に、出発が6月11日、帰りが6月13日以降となる場合を考えてみます。

この区間で往復乗車券を作るとすると有効期間は2日間となるため、6月13日以降が帰りとなる場合、往復乗車券は作れません。

この場合、行きの分の片道乗車券と、帰りの分の片道乗車券をそれぞれ別々に購入することとなります。

往復乗車券についてはこちらの記事にも書いています。

博多〜新下関に関わる往復乗車券の有効期間は「ゆき」「かえり」の合計となります。

→博多〜新下関の区間は新幹線と在来線で運賃が異なります。しかし、行きと帰りで経路が異なっても往復乗車券を発売できます。

④乗車中に有効期間を経過した場合は乗車券の最終駅まで有効

夜遅い時間帯の列車に乗っていると日付を超えてしまうことがあります。

この場合であっても、途中下車をしない限り券面に書かれた最終駅まで乗車券は有効なものとして使用することができます。

まとめ

今回は普通乗車券の有効期間について紹介しました。

最後に内容をもう一度まとめます。

  1. 有効期間は営業キロの長さで決まる
  2. 大都市近郊区間完結の場合は1日間
  3. 往復乗車券は片道乗車券の2倍
  4. 乗車中に有効期間を経過した場合は乗車券の最終駅まで有効

でした。

鉄道旅行の参考になれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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